美顔器の開発を始めて5年、「どうして美顔器開発を始めたのか?」という質問を今まで何度も受けました。
また、そう聞かれるたびに美顔器開発のきっかけを語ってきました。
話し始めたらもう止まらない、始めたきっかけから商品化に至るまでの道のりを、相手が遮るまで延々と話すことが出来ます。

でも、この時は違いました。
この質問を投げかけたのは、起業して20年という同じ年代の女性経営者。付き合いも長く、美顔器開発のきっかけや経緯は知っているのに、今さらなぜこの質問?とちょっと戸惑いました。

でも、この時の彼女の質問は、今までの質問の意味とちょっと違っていたのですね。

「なぜやろうと思ったの?」という質問の意味は…。

美顔器開発を始めたきっかけはわかる。
でも、その時にやらない選択もあったはず、それでもやろうと思ったのは何故か?

でした。

その質問に、私は思わずうーんと唸りました。
それは、私にやらないという選択がなかったからです。それは何故だろう??
今まで考えたことなかったなあ。

そして、私は当時の心境を彼女にこう伝えました。

「目の前に山があったの。その山を登る事も出来るし、回り道して進むことも出来る、回れ右して引き返すことも出来る。」

「目の前に山があった。私は山を登った。私はそういう人間だった。それだけかな。」

彼女はふーんと言って私の話をうながします。

「目の前に山があったから上った。たったそれだけなのに、そこからとんでもない世界が待ち受けていたというわけ。」

記事投稿者
Air Lift開発者 黒木 薫

Air Liftの紹介ページ
http://beautysea.co.jp/airlift/